2015年8月19日水曜日

Expatセンター

8月某日、Expatセンターに出向きました。ここはオランダ人から見たときの外国人(つまり私たち日本人など)の移転や生活のサポートをする機関で、ここでオランダで居住するための手続きを行いました。やったことは簡単で、パスポートの提示、居住証明書の提出(しばらくホテル生活だったため、ホテルのConfirmation letter)、会社とのContract letterの提示、戸籍謄本の提出(日本で取得し、英訳がされてappostilleされたもの)、指紋の採取、顔写真撮影、署名の登録など。署名はパスポートに記載しているものに倣うのですが、それが楷書体で書いていたので、今回もやむなく楷書体で記入。今後のセキュリティーを考えると、日本語でかつ難しいミミズ書体で署名したものが最も模倣されないと思うので、パスポートの署名をそうしておけばよかったと後悔。ともあれ、40分ほどですべての手続きが終了しました。

その際に、BSN(Burgerservicenummer)という市民番号が伝えられました。これと別に、Residence cardが後日渡されます。BSNは銀行の口座開設や保険契約等、様々な生活の場面で必要な番号で、Residence cardは公的な身分証になります。オランダ国内に居る際は基本Residence cardの携帯が必要(パスポートは携帯不要)で、オランダ国外に出る際には、Residence cardとパスポートの両方を所持することが求められます。

Expatセンター終了後は銀行に赴き、口座開設を行いました。この口座に後日、日本からお金を送金することになります。

これらの手続きのためには基本予約等のアレンジが必要なのですが、予約はオランダのRelocation支援会社が事前に行なってくれていました。

とりあえず居住のための最低限の手続きはこれで無事終了となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿