到着後、ルーブル美術館を鑑賞。
といっても子連れなのであまり時間をかけて鑑賞することもできず、3時間程度でさくさくと鑑賞。モナリザ、ミロのヴィーナスなど子供にも知名度が高い作品をチョイスして効率よく回って終了。
ホテルはルーブルから徒歩で10分程度の場所で、アパート形式。ヨーロッパはこのアパート形式の部屋がよくあって、中には冷蔵庫・洗濯機・キッチン・食器などが備え付けられていて、自炊生活が可能です。近所のスーパーで買出しをして、妻が調理して食事完了。パリはやはり食材の値段が私の住んでいるオランダの都市より高かったです。
続いて翌日はオルセー美術館を鑑賞。4年前はたしか写真撮影禁止だったのが、今回はフラッシュ無し撮影がOKになっていました。自分の好きな作品をいくつか撮影して保存。後で絵の具の塗り方などを観察するのに使います。下の写真はオルセーの5F(これも4年前は存在しなかった)からミニチュアモードで撮影したパリの写真です。
最終日は少し足をのばしてベルサイユ宮殿へ。人類史上最も豪華な建築物を見学。
最終日は少し雨模様だったため、たくさんの物売りの人たちがどこからともなくやってきて、折りたたみ傘やポンチョを、入館待ちの人たちに売っていました。おそらく移民の貧しい人たちでしょうか。絢爛豪華な宮殿の前で大声で物売りしている人たちを見て、終わることなく続く人類の貧富の差を思いました。折りしもいま、ヨーロッパは中東・アフリカからの大量の移民問題に直面しています。住みにくい土地から住みやすい土地に動きたいのは水が高いところから低いところに流れるがごとく自然の理。私もいわば移民の一人として、この移民問題が非常に気になっているところです。
あと、自撮り棒使用者が以外と多かった~。あれはあまり好きになれない。。



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